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[難易度] 優しい。数年の専門課程への修業が必要であるが、合格率は96%程度である。
[就職] リハビリテーションセンター等、慢性的に人が不足している場所から強く求められています。
独立が可能なため、自分次第で資格の価値が決まる。
作業療法士は、リハビリテーションの専門家です。リハビリでも理学療法士が、手足を動かしたり歩いたり座ったり、基本的な動きの訓練をします。
作業療法士は、基本的な動きの訓練を終えて回復してきたら、応用的な訓練をして生活が送れるように、もっていきます。
手芸や工芸、家事など作業をするための動きをして自立した生活ができるようにします。肢体不自由児や身体障害者、精神障害者、高齢者など障害があっても生活に必要な身体機能の回復と回復できなかった機能があっても、失われていない残っている方を活用していきます。残っている方も使っていないと、その機能も失われてしまう恐れがあるためですね。
障害をもっているのは、子供からお年寄りまで年齢層に関係なく病気やケガによる障害で脳卒中、脳性マヒなどで身体障害、知的障害、発達障害、精神障害症例はさまざまあります。そんな原因で、食事、着替え、トイレ、入浴など日常生活を送る動作を訓練、援助、指導して、障害を持ってもその人なりの生活を送れるようにサービスを提供します。
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