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[難易度] やや高い。大学院への入学は上手く選べば簡単なところもあります。が、資格試験自体の合格率が60%程度なのでなかなか難しいと言えます。
[就職] 医療機関でカウンセリングのエキスパートとして重宝されます。難易度に見合った待遇が得られると思います。
臨床心理士は心理カウンセラーの中でも社会的認識と評価が高い資格で、心理職の採用基準として臨床心理士の名前がとりあげられる事があります。主に医療機関や大学・研究機関で仕事をしており、仕事内容としては臨床心理査定、臨床心理面接、臨床心理地域援助、臨床心理学的研究などがあります。
資格を取得するためには、第1種指定大学院の修士課程を修了して受験資格を得るか、第2種指定大学院を修了してから1年以上の心理臨床経験を積んで受験資格を得る必要があります。
指定大学院とは財団法人日本臨床心理士資格認定協議会が定めた基準を満たし、協議会の審査によって指定された大学院の事をいいます。指定大学院での学習課題は臨床心理士の職域に対応しており、それがそのまま試験内容に反映されています。
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