TOP>うつ病の薬>抗うつ薬の分類>三環系抗うつ薬 | |||
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[世代] 第1〜2世代 [作用] 神経伝達物質に関与する神経細胞受容体に作用し、遊離するノルアドレナリン、セロトニンを増やす(正確には神経細胞による吸収を阻害する)働きをする。 [特徴] 強力な抗うつ作用と副作用。抗うつ薬の中でも屈指の効果があり、症状の改善が期待できる。反面、神経伝達物質に対する作用は選択性がないため、副作用が強く出てしまう。選択的作用が比較的低い。主に口渇、便秘、排尿困難などを伴う場合がある。効果の発現は服薬後10日程度。使用する場合は副作用を覚悟する必要がある。使用する場合は、かなりの副作用を覚悟する必要がある。 [副作用] 口の渇き、立ちくらみ、めまい、かすみ目、頻脈、便秘、尿がスムーズに出ない、低血圧、眠気など。 ●悪性症候群(筋肉の硬直、意識障害、発熱、発汗、頻脈、けいれん発作) ●肝臓障害(激しい腹痛、吐き気、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなるなど。) ●は低頻度で現れる重篤な副作用。 副作用を重くしないため飲酒は控えること。 [薬品] トリプタノール、イミドール、アナフラニール、アモキサン |
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