TOP>うつ病の薬>抗うつ薬の分類>四環系抗うつ薬 | |||
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[世代] 第2世代 [作用] ノルエピネフリンの再取り込みを選択的に阻害し、セロトニンの再取り込みは阻害しない。 [特徴] 即効性と穏やかさが特徴。飲み始めてから4日程度で効果が発現する場合もある。三環系と同様に、抗コリン作用による副作用(口渇、排尿困難など)を伴う場合があるが、その程度は低い。SSRIの登場前は国内で最も使用頻度の高い抗うつ薬だった。血中濃度の半減期が長いため、1日1回の投与で効果を示すという特長がある。 「四環系抗うつ薬」は軽度から中程度のうつ病に使用されてきたが、その鎮静作用や催眠作用によって最近では、不安感・焦燥感の除去や激越型うつ病、睡眠障害などにも用いられている。 [副作用] ・ めまい、立ちくらみ ・ 無顆粒球症(白血球数が減少する病気) ・ 再生不良性貧血(赤血球、白血球、血小板が減少する病気) [薬品] テシプール、ルジオミール、テトラミド |
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