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抗うつ薬の分類

抗うつ薬の分類には、開発された年代によって、第一世代から第四世代と分ける方法があります。第一世代の「抗うつ薬」が開発されたのは、1950〜1960年代です。比較的効果は強いのですが、副作用が出やすい、効果が出るまでに時間がかかる、という欠点があります。

その後の世代は、この欠点を少なくすることを主眼として、開発が進んできました。第一世代の抗うつ薬よりも、第二世代の抗うつ薬の方が、副作用や即効性の面で優れています。もっとも最近の「SSRI」や「SNRI」は、ほかの抗うつ薬と比べて、もっとも副作用が出にくい、という特徴があります。

しかし、古い世代の抗うつ薬だからといって、現在使われていない、ということではありません。抗うつ薬には、それぞれの特徴があります。また、うつ病には、さまざまなタイプがあります。さらに、個人個人の体質との相性もあります。

新しい世代の抗うつ薬で効果が得られない場合や、「激越型うつ病」などで症状が強い場合、古い世代の抗うつ薬が使われます。

以下がその詳しい分類です。

第一世代
三環系抗うつ薬
イミプラミン(トフラニール、イミドール、クリテミン)
アミトリプチリン(トリプタノール、ラントロン、ノーマリン)
クロミプラミン(アナフラニール)
トリミプラミン(スルモンチール)
デシプラミン(パートフラン)
ノルトリプチリン(ノリトレン)
第二世代
三環系抗うつ薬
アモキサピン(アモキサン)
ロフェプラミン(アンプリット)
ドスレピン(プロチアデン)
第二世代
四環系抗うつ薬
マプロチリン(ルジオミール、クロンモリン、マプレス)
ミアンセリン(テトラミド)
セチプチリン(テシプール)
フェニルピペラジン系抗うつ薬(セロトニン2受容体拮抗薬)
トラゾドン(レスリン、デジレル)
第三世代
SSRI
フルボキサミン(ルボックス、デプロメール)
パロキセチン(パキシル)
第四世代
SNRI
ミルナシプラン(トレドミン)


現在ではGSKのパキシルが多く使われています。

以下は薬物療法をするに当たっての参考資料です。治療方針が少しは分かります。

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